ヨガファッションセレクトショップ ヨガインストラクターHidenori ~逍遙遊~ 2013年03月

ヨガインストラクターHidenori ~逍遙遊~

福岡でヨガインストラクターをしているHidenoriです。 アナログ人間な私ですが、ブログで日々を綴っていきます。「逍遙遊」~何ものにもとらわれない自由気ままな境地に遊ぶ~

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π=トラなのか その②

CMから想像してた内容とあまりに違い
哲学的な内容だったので書いてます
ネタバレしてますから読みたくない人は読まないでね


…奇妙な人食い浮島で食料を調達して漂流は続き、
やっとメキシコに流れ着きます。

力尽きて倒れ込むパイをよそに
リチャード・パーカー(トラ)は
振り返ることなくジャングルに消えていきます。

パイは救助された事よりも
心を通わせつつあったリチャード・パーカーが
一瞥もくれずに去った事に号泣します……

作家に語って聞かせる
大人になったパイも大粒の涙…

私も胸がいっぱいに…
でも浮島の話が唐突にヘンテコで
妙に物語の信憑性を薄れさせています…。
なんか泣くに泣けない…

救助された少年時代のパイは
病院を訪ねて来た船の保険会社の人に言われます。
そんな物語は信じられない本当の話をしてくれと

…この映画の核心の部分になります。

仕方なくパイは保険会社の人に
こんな話だったら信じてくれるのかと
トラも浮島も出て来ない話をします。

救命ボートに乗れたのは4人
脚を骨折したベジタリアンの船員
パイのお母さん
意地悪なコック
そしてパイ………

最初に語った物語の中の
シマウマ=船員
オランウータン=パイのお母さん
ハイエナ=意地悪コック
に置き換えます
と言うことはトラは……パイ……

コックが骨折した船員を殺し
それに怒ったパイのお母さんをも
コックは殺し…

逆上したパイがコックを…………


檻の中にいたはずの動物が何故かいたりする
前者の話の中の矛盾は解消されはしますが……

パイが語る話の前者と後者
どちらが真実でどちらが嘘なのか
はたまたどちらも…
受け止める人によって違うのでしょう。


保険会社の人と作家さんは前者をとります。
パイ自身も前者の話の方が神様がいると言います。


古代では日常を生きる事それ自体がサバイバルだった訳で
生きる為には殺して食わなければいけません

美しく荘厳でありながら
時として恐ろしく牙をむく大自然に畏怖し
畏敬の念と共にそこに神を見、感じ。

社会という集団が出来るにつれ
殺人やカニバリズムに対して
倫理観や道徳観がルールとして築かれ
宗教として成り立ち
社会が成り立っていく。

この物語は
神が宗教が成立する様を見せられる感じもします。

トラが象徴する
人間の中の獣性、凶暴さは知恵や理性で
少しずつ飼い慣らされ
振り返ることなく深い森へ消えていく。

映画全体がメタファー(暗喩)に満ちあふれ
観る人によって様々な答えがあるでしょう。
正解なんてどこにも無いのかも。
未だに答えを見い出せない場面も
私にはたくさんあります。

主人公パイ π (円周率)が示すように
宇宙の理はすべて割り切れはしない。

パイは過去のつらい記憶を
ファンタジーめいた話で美化しているのか?
保険会社が納得しそうな真実っぽい嘘話なのか?
変わらないのは事故で家族を失い全てを失い
それでも尚つらい漂流生活を227日強いられた事

過去の記憶は良い方にも悪い方にも
書き換える事はいくらでも出来る
未来は憶測でしかない

確かなのはリアルなのは
今この瞬間だけ

人生は手放す事だとパイは最後に言います。

リチャード・パーカーが振り返らなかったからこそ
前者が真実だったとも思えなくもないです。

もう一度リチャード・パーカーが振り返ることなく
深い森に消えていく場面で映画は終わります。
そう振り返ることなく…
パーカーリチャード
序盤のパイの少年時代のガールフレンドが言ってました
神の愛は森の中に隠れている
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π=トラなのか

CMを見て
ぜひ観に行こうと思っていて、すっかり忘れてしまい
もう上映が終わる頃になって気付き
慌てて観に行きました
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」

観た人によってかなり評価は分かれる作品なんでしょうね。

海難事故で漂流する少年とトラ!
生き抜く為にやがては共存していく涙と感動の物語を
美し映像で見せる冒険ファンタジー!
…を期待して見に行くと
(私はてっきりそう思って観に行ったのですが…)
思いっきりすべりますね(笑)

そんな映画だったらディ○゛ニーが撮るだろうし
アン・リーは監督しないだろうし
アカデミー賞で監督賞も取らんだろうし。

私は想像してた内容と違っても金返せ!ではなく
逆に見終わって感心しました。
すごく今でも考えさせられています。

ここからはあらすじついでに
ネタバレしてますから読みたくない人は読まないでね

大人になってカナダ在住の主人公「パイ」が
小説のネタを求めて、人づてに聞いて訪ねて来た作家さんに
聞かせる少年時代の回想の物語です。

正直、序盤のインドでの幼少時代の話はダルい…
けれどもこのパート実は重要……

やがてパイの一家は、
お父さんが経営する動物園の動物をアメリカに売って
カナダに移住しようと日本の貨物船に乗るのですが
太平洋の真ん中で大嵐にあい船は沈没

救命ボートで助かったのは人間はパイひとり
それと脚を骨折したシマウマ、オランウータン、ハイエナ
そしてベンガルトラの「リチャード・パーカー」…
(トラの名前でピンとくる人もいるらしい…)

ハイエナはシマウマを襲って殺し
それに怒ったオランウータンもハイエナに殺され…
しかしハイエナもはるかに凌駕するトラに
あっという間に殺され喰われ…

パイとトラとで太平洋を漂流…

CMでも観る事ができましたが
神々しいまでに美しい大自然…
劇場のスクリーンで観るとすげぇ!
でも突き付けられる太平洋上のサバイバルの過酷さ…
(しかもトラのおまけ付き)
生きている事で見れる美しさ
生きる為に必要な厳しさ残酷さ
形なき神は大自然の形を借りて目の前に顕在します。

魚をエサにして必死でトラを飼い慣らそうとして…
少しづつトラと共存が…


漂流の終盤、唐突に変な浮島にたどり着きます。
食べられる海藻でできていて
太平洋なのに大量のミーアキャットが住んでいます。
夜になると肉食になる島…

いきなり空想チックになります。
現実に引き戻される感じです。
パイの語る漂流の話はホラ話??


つづく
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